５月５日 三宅島和田
三宅島最終日！！あっという間に最終日だがこれまでの勝負は子供達に負けている。今日も４時２０分に起床し、伊波荘を出発した。本日入った磯はかなりポイントまで歩くが和田。絶対子ども達は連れて行けないと思っていたが、昨日までの磯歩きを見ていると何とかなりそうなので初めて連れて行く。わかりにくかった磯道にペンキが塗られ以前より楽に入磯できた。子供達にも「大変だぞ」と脅していたが「なんてことないよ」と言った感じ。子どもの体力は素晴らしい。
ツル根のワンドの奥が和田！！アップダウンを繰り返しツル根ワンドをぐるっと回って入磯する。
和田はえさ取りがいるものの針掛かりしない。午前中勝負なので焦ってしまいあの手この手を繰り返すがどうにもならない。そうこうしているうちにファーストヒット。強烈な走り込みはカツオに間違えないので一旦沖にやってから体制を整えやり取りを開始する。私がやり取りをしていると史眞乃が僕も掛かった！！と叫んでいる。
ほぼ同時ヒットだったので史眞乃の方もおそらくカツオだろうと思っていたが私より早めにランディングを決めていた。何とこの渋い状況で４０cm程度のメジナをぶり上げていた。たいしたものだ！！
この魚が４０cm越えをすれば３人とも４０cmオーバーをクリアとなる。ラスト１時間で着てくれた魚に感謝を込めてキッス！！その後も大きくはないが連発でメジナを掛けている！！ある程度満足したようであたりのない私にポイントを譲ってくれた。何と息子にポイントやタナのレクチャーを受け言われた通りに流すとガッツンと当たり。しばしのやり取りで針外れ。残念。時間がなく焦っていると再度ガツンとあたり。もう少しで取れると思った瞬間に今度はハリス切れ。当たりが渋く小さめの針を使っていたので飲込まれてしまったのが敗因。これが最後の当たりとなってしまった。
宿に帰って恒例の検量タイム。史眞乃のメジナは頑張って尻尾をのばしても３９.５cm止まりで４０cmまでは届いていない。残念がっていたが長男は釣り人のプライドで「これは40cmではない。」と言っている。子どもらしくないがちょっと格好良いと思ってしまった。
釣果を持っての記念撮影。やり切ったという充実した顔であります。
一応私も恒例の撮影をするが、こちらはバラシてばかりで疲れ切った顔。とにもかくにもゴールデンウィーク釣行は無事終了。メジナ大物部門は小学３年の依七海が優勝４６cm１.３kg、３０cm以上のメジナの匹数部門では史眞乃が優勝。子供達に完敗した釣行となりました。そろそろ釣りでエバレる時期が終わるのだろうか。・・・
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