5月4日三宅島シンズシロ

5月3日三宅島ゴンパチ他

5月5日三宅島和田

5月4日(朝) 三宅島シンズシロ

三宅島2日目!!昨日は3カ所の磯を掛け持ちしたため運動不足の身体が悲鳴を上げている。それでも4時には起床し、伊波荘を出発した。

本日入った磯は昨日入れなかったシンズシロ。かなり早い時間に出発した為何とか一番乗りで入磯が出来た。お隣に一名釣り人が入って来たがゴールデンウィークにほぼ貸し切りで一級磯へ入れるなんてさすが三宅島である。

私は先端に陣取り様子を見ると右から左にかなりのスピードで潮が流れている。またしても潮上になってしまうので不利なような気がするがかなり右側にコマセを打って手前のサラシ付近で同調させる予定で釣りを開始。

今日は小型ながら朝からメジナやイスズミが入れ食いとなる。昨日私はニザダイとカワハギとメジナのたった3発しか当たりがなかったので30cm前後のイスズミでもぱたぱた釣れるのが嬉しい。型がなかなか上がらないので試行錯誤しているとようやく一匹37cmのまぁまぁメジナが釣れました。

子供達はと言うと際狙いの史眞乃が2発立て続けで35cmの口太と32cmの尾長を連発。依七海は釣れていないようなので私のとなりに呼んでやると早速木っ端メジナを釣りはじめた。

あたりが止まったので昼食タイム!!昼食は宿で握ってくれたおにぎり。依七海のリクエストで釣り立て魚の刺身が食べたいというので木っ端を釣ってその場で活き締め。海水をつけてペロッと食べると刺身が甘い。・・

再び釣りを開始。しばらく当たりがなかったが流していた浮きが一気にひったくられるあたりがあり。犯人は分かっているので一旦沖に走らせ竿の角度を保ちながらよせに入る。上がったのは40ちょっとのスマガツオでちょうど1kgというサイズでした。

続いて依七海に魚がヒット!!上がって来たのはブダイでした。それでも自力ですべてをやりきるのでたいしたものです。

ようやく大きな魚があたり,一瞬期待したが残念ながらサンノジ君。

一応検量してみるがそれほどのサイズでもないけど引き味を楽しむには最高だ。

その後なぜかムロアジが入れ食いになる。それも結構型が良いので適当に楽しめるができればメジナが欲しい。磯際を狙っていた史眞乃にガッツな当たり。どうする事も出来ず道糸から断ち切られる。仕掛けを変えもう一度同じ所を流すと再びモンスター級に仕掛けをプチリとやられる。再度同場所で同じようなバラシ。3連発のモンスターバラシで三宅島シンドロームになってしまったもよう。私が何とか敵討ちと思い、史眞乃の流していた筋を狙うと一発でモンスター級を掛ける。3度強い引きに耐え何とか取れると思っていたが、根を廻り込んでしまいかすかに磯に触れただけでハリスが飛んだ。

その後は再びムロアジの入れ食いに。隣のかご釣り師は掛けた魚をことごとくサメにやられていたようで苦労している。メジナが出て来ない理由はサメのせいかもしれない。かご師が釣ったコバンザメ。子供達が初めて見たようで喜んでもらって来た。

今日夕まず目までやっても良いと許可をされていたが、暗くなる前には終了しようと思っていた。大型ばらしにが多かったので何とか一匹敵討ちしたかったが当たりが途絶えてしまった。最後の一投を投入し、磯を洗っていると強い引きに何と竿ごと海に持ってかれてしまった。竿尻が何とか下の磯に掛かっているが魚は容赦なく沖に竿ごと持って行こうとする。慌ててタモを取ってもらい何とかリールに引っ掛けて竿を回収。まだ竿には魚が付いている。情けないが竿をかっさらおうとした魚を逮捕しようとやりとりをすると大きなサバ。この出来事に約30分を費やし帰りが遅くなってしまった。メジナは今イチだったがお土産の魚は大量にキープする事が出来た。

 今回の釣行の様子が磯投げ情報8月号に掲載されました。

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5月3日三宅島ゴンパチ他

5月5日三宅島和田

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